安定していて長く勤められる!ビルメンへの転職は未経験者でも可能なの?

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ビルメンというと、よく知らない人にとっては、作業服を着てあくせく働く3K仕事…といったイメージを持ってしまいがちです。

しかし実際は、転職・中途採用の社員が比較的多く、未経験でも入社できて、安定した仕事として隠れた人気職種でもあります。

実はビルメンの仕事は、ブルーカラーでありながらも仕事はそれほどきつくなく、会社を変わろうともビルメンという仕事自体は長く続ける人も大勢いるのです。

人手不足な仕事でもあるため、未経験20代なら若手としてとても重宝され、30代・40代の未経験者でも採用可能性がとても高いのも魅力。

これから長く働ける仕事に就きたい、手に職をつけて生きていきたい、そう考えるなら、ビルメンはとても魅力的な職種です。

転職を考えるにあたって、ビルメンテナンスという選択肢はどうなのかな?と迷っているビルメン未経験・希望者の方に、この仕事について多面的に説明します。

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ビルメンの仕事内容を簡単に説明すると

ビルメンとは、その名の通り、ビルや公共施設、商業施設、病院やマンションなどの設備一般について、管理やメンテナンスを行う仕事です。

どの建物にも冷暖房施設や空調、電気工事が必要な設備が数多くあり、それらを滞りなく稼動させるためのお世話をしています。

その仕事内容は非常に多岐にわたるため、それぞれの仕事に必要な資格を持っていると担当できる業務範囲も広がり、待遇も良くなっていきます。

働きながら自分に必要な資格を取得するために頑張っている人も多いですね。

ビルメン会社は、系列系と独立系に分けられる

さて、ビルメン会社は、大きく分けると「系列系」と「独立系」の2つがあります。

系列系とは?メリットとデメリットは?

系列系とは、ゼネコンや流通、メーカーなどの大手企業グループの系列の会社のこと。

マンションやショッピングモールなど、巨大な建物は必ず維持管理をしなければならず、その仕事を自社グループ内の設備会社(ビルメン)に流していきます。

たとえば三井グループであれば三井関連の建物・施設を、トヨタグループであればトヨタグループの建物・施設をメンテする、といった具合に、自社グループ内の物件を手がけることになります。

大手グループともなると管理する物件も数多くあり、今後もメンテ需要はますます増加してくるため、将来にわたって安定的な仕事が確保されているのです。

系列系のメリットは、独立系と比べて給料が高めであること。大手グループの給与形態が適用されていると思うと、納得ですね。

ただ他の仕事と比べて突出しているわけではなく、あくまで同じビルメンの独立系と比較すれば…という話。

福利厚生もしっかりしていて、賞与・昇給・退職金などがきちんと整備されているところがほとんどです。

いずれにしても、グループの親会社の経営状況が影響してくるので、仮に全体のリストラ策などが検討された際には、矢面に立たされることもありそうです(心配するとキリがありませんが…)。

転職する際には、必須条件として資格取得者であることが課されることが多々あります。その点でいうと、ビルメン初心者の方にはハードルが高いと言わざるをえません。

ただし、中には未経験・異業種からの転職組もあります。そういった人たちは、最初は契約社員で入社して、その後仕事を覚え資格を取得してから正社員採用となるケースです。

ビルメン業界は人手不足なので、まずは若い人材を確保しておいて、働きながら育てるという方法も取っているのですね。しかしこのやり方も、大手系列系ならではの企業としての余裕がなせるワザかもしれません。

系列系のまとめ

仕事:グループ内の物件管理
給与・待遇:独立系よりは高め、グループ各社と同様の充実した福利厚生
転職:資格が必要な場合あり

独立系とは?メリットとデメリットは?

一方、独立系とは、1つの会社としてビル管理・メンテを専門に手がける会社です。

特に親会社などはなく、仕事は基本的に入札(競合)・営業で獲得することになります。

ですから、公共施設や官公庁の建物・施設、大手の病院などを管理することが多いです。

競合となると必ずしも仕事が確保されているわけではないので、安定という面で言うと、系列系よりも不安定であると言えそう。

しかし独立系でも大きな会社はいくつもあり、実績や高品質な仕事ぶりなどを信頼されて、継続して大きな案件を手がけているところも珍しくはありません。

給与面では系列系に一歩ゆずる場合が多いです。やはり大手グループの組織力・スケールメリットには一日の長がありますね。

独立系は常に仕事を取ってこなくてはなりません。その武器となるのは社員一人ひとりのスキルや能力によるところも大きいため、個人のレベルを上げるために資格取得を奨励している会社は多いです。

独立系のビルメン会社は未経験者でも採用されることが少なくないため、入社して仕事をしながら必要な資格を取得していく人がほとんどです。

その資格を糧に、さらに大手のビルメンや系列系にステップアップを目指す人もいます。

独立系のまとめ

仕事:競合・入札で獲得
給与・待遇:系列系よりは劣る場合が多い
転職:未経験者(資格なし)でも入社可能

ビルメンは楽な仕事というけれど

「楽」の定義もいろいろありますが、ビルメンテナンスの仕事も楽もあれば苦もあるのです。

ただ、次のような点から見れば、恵まれている仕事と言えそうです。

・営業のようにノルマがない
・トラブルが起きない時は時間に余裕がある
・休憩や待ち時間もそれなりに多い

何かに追い立てられるように働きたくない、分刻みで急かされるような働き方は嫌だ、そういう方にとってはビルメンはまさに天職かもしれません。

一方で、時には苦しいな、厳しいな…と感じることもあります。

・給料が高くない(系列系/独立系のちがいや、会社による)
・夜勤がある時はしんどい

これからどんどん稼いでやる!と思っている人は、選ぶ会社を間違えないようにするのが第一です。ビルメンでそれなりの収入を得るには、やはり系列系を狙うべきでしょう。

未経験からビルメンに転職、そしてステップアップするために

上記で述べたように、ビルメンの仕事は未経験者でも就くことは可能ですが、大手や系列系となると資格や経験が必要になってきます。

そのため、まずは未経験で独立系に入社し、そこでしっかりと仕事を覚え必要な資格を取得して、さらに待遇の良い大手に転職する、というケースも想定しておくと良いでしょう。

ビルメン会社は慢性的に人手不足であると言われています。多くの会社では、20代はもちろん、30代でも若手と言われることが珍しくないようです。つまり20代若手にとっては、転職のチャンスが大いにあるということ。

管理する施設や建物はどんどん増えているのに、人材が間に合っていない現状は、これから先もしばらく続きそうです。

ビルメンでは優遇される資格がある

ビルメンには取得しておいた方が有利な資格があります。いわゆる「ビルメン4点セット」というものです。

・第二種電気工事士
・危険物取扱責任者乙種2類
・ボイラー2級技士
・第3種冷凍機械責任者

という4種の資格です。

これらのうち、特に優先順位が高いものは、電気工事士(電工)。どんな施設の作業でも必要となる、コンセントの設置や移設、配線の結線などは、この資格がなければ作業することはできません。

またビルの空調を点検する際には、第3種冷凍機械責任者の資格が役に立ちます。冷凍機械とは、クーラーなどの冷凍設備のこと。冷凍設備と空調はその仕組みが似ている部分が多いため、空調設備を手がけている会社においても必須の資格といえます。

4点セットはビルメンには必須!と言いつつも、そのすべてが現場で実際に生かされるのかというと、そういうわけでもありません。

たとえばビルの保守管理などが主たる作業であれば、電気工事の技能はあまり関係ありません。

ボイラーなどは、最近は設置していない施設も多く、関わりがなければ扱うことはありません。

ただ、これらの資格を持っていると資格手当として給与に上乗せがあったり、さらにキャリアアップ転職をする際の大きな武器となるのは事実です。

4点セットの他にも、通称「電験」と呼ばれる電気主任技術者の資格は、ビルや商業施設などの電気設備管理が行えるのをはじめ、太陽光発電のメガソーラーに関するメンテにも必要な資格で、これからさらに必要とされることでしょう。

上記の電気工事士との違いは何かというと、電気工事士は現場での作業を行う人であり、電気主任技術者は電気設備の保守・点検の監督的な役割を担います。

また「ビル管」「ビル管理士」と呼ばれる建築物環境衛生管理技術者の資格も、ひじょうに取得しがいのあるもの。ビルなど建築物の管理における最高責任者!としての資格です。

ビル管を持っていると手当などが増える企業が多いほか、転職にも大変有利になります。受験には2年以上の実務経験が必要であり、ビル管を目指す人はとにかく最低でも2年は頑張って勤める、というのも頷けます。

もしビルメンに転職できたとしたら、日々の業務に必要な資格はもちろんですが、将来を見越して昇級・転職に有利になりそうな資格にも積極的にチャレンジしておきたいものです。

未経験からのビルメン転職を有利にしたいなら

未経験でも異業種からでも転職が可能なのがビルメンの仕事。

しかし、より待遇の良い会社、自分の希望に見合った会社となると、やはりハードルは高くなります。

一般的に待遇が良いと言われる系列系を希望するのであれば、やはり(未経験であれ)資格は取っておきたいところ。

でもビルメンの経験がないのに資格取得なんて難しいでしょ?と挫折してしまいそうですが、なんとかする方法はあります。

ハローワークの職業訓練を活用すれば、ビルメン関連の実際の仕事体験(訓練)や、資格取得のための勉強ができます。

職業訓練について

求職中(仕事に就いていない)で、何かしらの訓練を受けてから、つまり仕事を覚えたり資格を取得してから会社に就職したいという人のために、様々な技能・職種の職業訓練が用意されています。

一般的には無料で受講できます。ただし、訓練で使用するテキスト購入費等は必要になります。

雇用保険を受給している人も、雇用保険が受給できない人も、どちらも対象となる訓練があります。

訓練のコースには、ビルメンに関係しているもので言うと、電気工事施工の訓練があります。

訓練の具体的な内容は、電気工作物の設計や、その工事作業。シーケンス制御回路の組立や、制御盤・配電盤の製作など。

屋内配線工事などの電気工事や、施工管理といった仕事の知識と技能を習得するカリキュラムが用意されています。

(各自治体によってカリキュラム等は異なりますので、詳しくは地元のハローワークへお問い合わせを)

ハロートレーニング(職業訓練)の事例などの紹介はこちら

ビルメンに転職するなら求人案件が豊富な転職エージェントで探すべき

ビルメン業界は、慢性的な人手不足&高齢化が進んでいるとはいえ、事務系や営業職などと比べると、表に出ている求人情報は少ないです。

そんな中で、自分の希望をかなえるための情報収集や検索を効率的に行いたいのであれば、エンジニア(設備関連職)情報の充実した転職サイトや転職エージェントの活用が重要となってきます。

自分の希望やスキル、経験の有無など、パーソナルな情報を担当スタッフと共有できれば、適切なマッチング案件を絞り込むことも有利に進められます。

またビルメン未経験であっても、豊富な実績やノウハウから、有益なアドバイスを行ってもらえます。

転職エージェントについて、こちらの記事も参考にしてください。

参考:転職が初めての人こそ上手に活用したい。転職エージェントは採用までの頼れるパートナー

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