40歳からの転職成功組と失敗組の明暗。格差社会は転職市場にも

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2010年以降の有効求人倍率を見ると、0.4倍から徐々に上がっており、2017年5月時点では1.49倍ここ30年間では最大の値を示しています。

一見追い風の就職市場とも思えますが、その実情はというと、実社会に呼応するかのように格差がますます広がっているのです。

特に深刻なのが、40歳以上のミドル世代の転職状況。

「ヘッドハンティングで転職し、前職から20%以上の収入アップとなった」

「長年培ったノウハウが決めてとなって、同業種への高待遇転職ができた」

などの成功体験が聞こえてくる一方で、

「前職は役職付きだったが、転職がうまくいかず平社員扱いになってしまった」

「書類選考さえ通過しない。もう何十社応募したかわからない」

「自分ならうまく転職できると思い込んでいた。現実を舐めていた」

といった悲鳴とも取れるような声が後を絶ちません。
ミドルの転職市場においては、明確な格差が生じているのです。

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40歳からの転職の実情。前職以上の待遇は実現できる?

40歳以上の世代で前職が役職ありだった人の場合、転職先も当然役職やポジションは同程度、あるいはさらに上を望むことが多くなります。同時に、年収の水準も同レベル以上を求めるのは、当人にとっては至極当然のことでしょう。

住宅ローンや教育資金、親の介護費用、自分たちの将来設計など、自らの責任とともに家族を養う主人としてのまっとうな希望条件であることは明白です。

ただ、昨今の年代別の収入状況と照らし合わせてみると、40代をピークとして、以降は徐々に減少していくのが大きな傾向でもあります。つまり、転職前の収入を前提として考えると、満額回答を得られる転職先は、実はレアケースに近いのです。

さらに、「ワークライフバランスを重視して残業は減らす方向で」「将来の不安をなくすためにもより安定した企業へ」などの条件を加味していくに連れ、転職の成功率は反比例して低下していきます。

この傾向は、これまで役職付きで辣腕をふるってきた多くの40代ミドル社員の方に共通して言えることでもあります。企業側から請われるような(要するにヘッドハンティング)スペシャリストな人材でなければ、前職以上の待遇を勝ち取ることが厳しいというのが、現在のミドル転職の実情です。

40歳からでも希望の転職を可能にする人とは?

40歳以上の転職が厳しい状況は述べてきた通りですが、もちろん中には前職以上のポジションや、破格の待遇で新たな環境に迎えられる人もいます。企業がまさに求めているミドル人材とはどのようなタイプなのでしょうか。

1.プロジェクトを前進させてくれる人材

新規の事業や既存プロジェクトのテコ入れなどに、外部から実績のある人材を招く場合は多々あります。その際に、あなたという人材が培ってきたキャリアや実績が課題解決に効果的とみなされれば、一気に成功組へと駆け上がることができます。

こういった場合は、企業側も転職エージェントなどを介して的確な人材を積極的に探しているため、日頃から実績などポートフォリオをアピールしておくことが、採用への可能性を大きくアップさせることにつながります。

2.臨機応変な対応が実現できる人材

これまでの自分のキャリアに自信がある方が、往々にして陥りがちなのが、希望する条件や待遇に固執するあまり、新たな環境への対応がおろそかになってしまうことです。

成功体験に基づく自分のやり方は変えない、という信念も大切です。ただ、転職という環境変化の中では、あまりに硬直化した方法論では採用する側も二の足を踏むケースが出てきてしまうのです。

臨機応変に変化していくことは、見方によっては「自分」のない、優柔不断なものに思えるかもしれません。大事なことは、本質となる部分だけはしっかりと見極め、遊びの部分も用意しておくような感覚です。

柔軟に物事に対応できることは、企業のリスク管理においては必須のスキルとなります。どの部分まで譲れないのかを把握しておき、応募する企業によって余裕のある対応力を示すことではじめて、自分の本当の能力を知ってもらうことも可能になるのです。

3.現実を見る力と自律する力を持った人材

転職を志す時点で、その先の将来像を現実的・具体的にイメージできるほど、その成功率は高くなります。あくまで理想を追うだけではなく、実現可能なラインを自分で推しはかり、見極めることが重要です。

自分を高く見積もりすぎず、かといって卑下しすぎることもないよう、自己評価することは非常に難しいことは確かです。その場合はエージェントなど、外部の信頼できるブレーンと協力しあうこともいいでしょう。

現実的な自己分析をすることで、優先すべき条件や実現可能な採用プランも明確になってくるのです。

さらに、自らが推進力となって新しい将来図を描き切る、という意志も必要です。転職に必要な情報収集や応募企業の実情など、エージェントに任せた方が効率の良い部分は一任すればいいのです。重要なのは「核」となるところを自分自身で主導権を発揮して創造していくこと。将来どういったキャリアを実現したいのか、転職によって何をどう変えたいのか、最終的に決めるのは自分です。

現実的な視点と、進むべき道を決定する自分の意志。それらを両立させることで、変化の激しい現代の経済環境の中でも、自らを見失うことなく、また任される事業を迷走させない、強く確かな足場を築くことができるのです。

信頼できるパートナーとして転職エージェントの活用を

40歳からの転職を有利に進めるためには、エージェントの活用が何より効果的です。

可能であれば現職に就いている時から、その先のための準備として、転職エージェントに登録して担当者と様々な情報交換をしておくことをおすすめします。

多忙なあなたに代わって企業との連絡を取り、面接の段取りなども進めてくれるので、迅速で効率の良い転職活動が実現できます。

何より、40代以降の転職成功組は、転職エージェントを最大活用している例が少なくありません。

客観的な視点で自らのスキルの棚卸をしてもらえる。自分が転職市場でどういった評価が下されるか、あらかじめシミュレーションできる。

ただでさえ忙しい毎日の中で非常に効率的に転職活動ができる。わずらわしい作業は、一任してしまえる。

ピンポイントで希望する企業の情報を入手でき、業界の生の動向や企業の先行きまで把握できる。

ここまでメリットがある存在をあえて使わないという選択肢があるでしょうか(いいえ、ありません)。

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dodaを利用することで以下のメリットがあります。

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自分一人ではなかなか客観視できない自分自身の能力を、プロの目でしっかりとチェックすることで、転職成功の確率をアップすることが可能になります。

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転職エージェントについて、こちらの記事も参考にしてください。

参考:転職が初めての人こそ上手に活用したい。転職エージェントは採用までの頼れるパートナー

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