幼稚園教諭を辞めたい人へ。子どもたちの笑顔がやりがいに思えなくなる前に

子どもが好きだから幼稚園の先生になりたかった。勉強して、頑張って幼稚園教諭の免許を取った。

夢いっぱいで先生になったのに、毎日の仕事の中で、理想と現実のギャップに悩み、疲れはててしまった。

自由でわがままな子どもたちに振り回される日々が苦痛でたまらない。

保護者の自分勝手な声や、先輩・同僚の理不尽なふるまいで、心を痛めつけられる。

今の仕事を逃げ出したい…でも、好きでなった仕事なのに、本当にいいの?

答えが見つからずに、苦しみの中にいる幼稚園の先生に、ぜひ読んでいただきたい記事になります。

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幼稚園の先生を辞める理由。つらい悩みを世間はわかってくれない

少子化が進む日本で、子どもたちへの教育環境は真っ先に整備され、働く先生は報われなければいけないはずなのに、現実はとても厳しいまま。

世間からの視線もきついものがあり、何かトラブルがあるとものすごい剣幕で非難される。そのくせ、いつも頑張っている姿は全然評価されず、できて当然だと思われている。

たくさんの悩みを抱えながら、それでも子どもたちに笑顔を振りまいている先生方の「見えない涙」「静かな悲鳴」が届いてきそうです。

園内の人間関係がきつい

幼稚園教諭を辞めたくなる大きな原因の一つが、職場の人間関係に嫌気がさした、というもの。

幼稚園という限定された空間で、子どものことだけでも相当なプレッシャーなはずなのに、さらにスタッフ同士・上司や同僚との関係にまで気を使わなければならなくなったら、もう逃げ出す場所がありません。

女性がほとんどという職場特有の、ねちねちといやらしい悪口やいじめ、嫉妬(一度取り込まれたらずっと付いて回る恐怖…)。

幼稚園ならではの、理不尽で絶対的な先輩・後輩の上下関係(仕事も責任も全部丸投げされる悔しさ、虚しさ…)。

現場を知らないトップからの、パワハラ的な指示や命令(理事長や園長の好みに合わせて働かなくちゃならないの…)。

特に新卒で幼稚園教諭になった人にとっては、その職場が社会人としての常識を知る大切な場所。そうであるはずなのに、いきなり厳しい環境に置かれてしまったら、本来の仕事の喜びややりがいを感じる前に、心も体も疲れきってしまいます。

幼稚園に行くのも辛くなる、体が言うことをきいてくれない…そんな状況になる前に、なんとか手を打たなければいけないのです。

保護者のプレッシャーがきつい

言うまでもなく幼稚園は、親御さんが小さな子どもを預ける場所です。子どもたちは、親御さんたち家族の希望のかたまりです。どの親も、自分の子どもだけは他の誰よりも幸せに育ってほしいと願っています。

ちょっと偏った見方をすれば、そういった親の欲望が子どもの数だけ先生にまっすぐ向けられているわけです。

そこでは、どんな小さなミスやトラブルも許されない。恐ろしいほどの完璧さを求められる。

しかもその完璧さの基準が、それぞれの親で大きく違っている…心が疲れていると、もうどうして良いのかわからなくなってしまうことも。

うちの子が誰々ちゃんよりかまってもらえないのはなぜですか?(えこひいきはしていないと思うのに…)。

常識的なことなのに、ママに言われたことがないからとぐずられたら(保護者を無碍にする指導はできない…)。

頑張っているのに「無能」「他の先生の方がよかった」とあからさまに言われる(結果が大事なのはわかってるけど…)。

表に出てくるモンスターペアレントの実態は氷山の一角で、その数十倍、数百倍のプレッシャーに先生たちはさらされているはずです。

子どもたちに注意をしたりする時、親の顔が浮かんだりしたら、心のレッドゾーンに足を踏み入れているかもしれないのです。

報われない待遇がきつい

朝早くから登園してくる子どもたちを出迎えるために、幼稚園がはじまる8時よりもかなり前に準備していなければならない。

16時半には終わるはずの一日が、毎日の事務作業をするだけで20時くらいまでかかったり、何か行事があるたびに遅くまで残業になったり(しかも行事がひんぱんにある)。なのに残業代はなし。

幼稚園教諭の免許を持っている、ちゃんとした仕事なのに、これだけ一生懸命働いて手取りは10万円台だなんて…

このような悩みは一部の先生の話ではなく、多くの幼稚園教諭の方々の共通の悩み、待遇状況ではないでしょうか。

国が提唱している待遇アップの話もあるけれど、本当に生活が潤うためには全然足りないのが正直なところ。厳しい日々であることには変わりありません。

幼稚園の給与アップの流れもあるけれど…

新聞報道によると、愛知県は2018年度の施策として、教員給与を上げた私立幼稚園に対し、引き上げ分の半額を補助する制度を始めるとのことです。

保育人材の不足は全国的な問題となっていて、このような待遇改善の流れが全国に拡がっていくことを期待したいもの。

ただ今回の愛知県の施策も、私立幼稚園のみが対象で予算も3,000万円程度となっており、本格的な改善策というにはややパワー不足な印象です。

対象となるのは県内の100幼稚園、1000名の先生ということで、ざっくり計算すると一人あたりの補助平均額は3万円。実際もらえる額は倍として6万円とすれば、月々5000円程度のアップ額となります。もちろんあくまで試算ですので、実際は一人ひとり異なると思います。

すべての幼稚園の先生方に恩恵が行き渡るには、まだまだ時間がかかりそうです。

その他にも、新卒なのにいきなり専任クラスをまかされたり、妊娠・出産することで職場にいづらくなってしまったり、社会一般的な働き方改革の様子とは真逆の、まさにブラックな環境がまかり通っている幼稚園が、残念ながら数多くあるのが現状です。

今の職場が辛いなら、優先すべきは勤務先の幼稚園を変えてみること

特に新人教諭の方にとっては、やることなすことが初めての連続で、気の休まる暇もないままに悩みばかりが重なっていく毎日。

それなら、2年3年と経験を積めば今よりももっと楽に、仕事を楽しめるようになる。そう思える職場なら、今の場所でもうすこし頑張ってみることです。

ただ、トップの理念が相容れないものであったり、長く居座っている先輩の嫌な影響がこの先も続く、そんな状況であれば、働く場所を変えてみることが何よりも大事なことになります。

そこであらためて自問自答することは、「自分は幼稚園教諭という仕事を、この先も続けたいのか」ということ。

自分の天職として、あるいは、生きていくための手段として幼稚園の先生を選ぶ!というのであれば、環境を変えることこそが自分の未来を変えることにつながります。

一番ダメなのは、悩んでいる今のままでズルズルと長引かせてしまうこと。

心身へのストレスは想像以上に自分自身を痛めつけていきます。

次へと動き出せる活力がまだキープできているうちに、一歩でも踏み出すことが重要なのです。

辞めたいけど辞められない時は思い切って退職代行サービスを利用する

もしも今、様々なしがらみや、園の上司や周りからの「辞めないでよ」という声や圧力に縛られているなら、退職代行サービスの利用を考えてみてください。

退職代行は、あなたに代わって会社に退職の意思を伝えてくれるサービスです。

退職届を渡したり、「辞めます」の一言を告げることは、本当に大きなパワーが必要です。

特に仕事のストレスにつぶされそうな時は、本当の気持ちを伝えにくいもの。

あなたが良い人すぎる場合もそうでしょう。誰かに負担をおしつけたくないから、自分が我慢してしまうパターンです。

ただ、辞めたい気持ちが固まっているのなら、今の環境で仕事を続けることは辛すぎます。

そんながんじがらめな時間を、退職代行サービスが救ってくれるのです。

退職代行サービスEXITの公式サイトはこちら

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環境を変えたいのに辞められなくて困っているなら、悩んでいる時間こそがムダです。

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退職の連絡をお任せするだけで、退職のストレスはグッと減ります。

次へのステップをもっとスムーズにするために、ぜひ利用してください。

幼稚園教諭という仕事を辞める決断

悩みに悩んで、今の毎日が辛すぎて、「自分は幼稚園教諭という仕事を、この先も続けたいのか」という問いかけに、YESと答えられない人もいるでしょう。

幼稚園教諭をあきらめることは、恥でもなんでもありません。一番大事にしたいことは、自分自身のこれからの生き方です。

幸せになるための働き方を、探し直して見つけることなのです。

幼稚園教諭という道をあきらめたとしても、そのキャリアや知識、資格を生かしたいと考えるなら、いくつかの選択肢があります。

保育士を目指す

幼稚園はがんじがらめで厳しかったけれど、保育園でもう一度、子どもたちと向き合いながら働きたい。子どもたちと一緒に過ごすことの喜びを、実感できる働き方を続けたい。

そう思う方は多いようで、幼稚園から保育園へと職場を変える先生は珍しくありません。

その場合、幼稚園教諭免許と併せて、保育士資格を持っているなら問題はありません。

もしも保育士資格がない場合でも、幼稚園免許を持っていて、3年間・4320時間以上の勤務実績がある人には、特例で保育士免許が簡単になる施策が取られています(ただし期間限定、平成31年度末まで)。

詳しくはこちらを確認してください。

【厚生労働省】幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格取得特例

ベビーシッターを目指す

子どもの世話をするという点では共通項がありますが、よりパーソナルなコミュニケーションとなるのがベビーシッター。子どもが好き、子どもとふれ合っていたい方なら、考えてみたい転職先です。

一般的にはベビーシッターの派遣会社に登録し、保育所やベビールームに派遣されるほか、ホテルや百貨店、イベント会場の託児室、依頼者の自宅などが活動の場になります。

自宅で子どもを預かる「保育ママ」という形態もあります。

資格は必須ではありませんが、民間資格では全国保育サービス協会の認定ベビーシッターなどがあります。幼稚園教諭免許も有利で、時給などの面で優遇されることも可能です。

幼稚園教諭からの転職は、転職エージェントを頼ること

厳しい毎日の中で、自分なりに精一杯頑張ってきたけれど、やっぱり今の自分は本当の自分ではない。もっと別の道で、自分なりに輝ける場所を見つけたい。

そんな思いが強くなった時は、思い切って新しいステージへと踏み出すことが大切です。

時間は待ってはくれません。後悔しながら続ける時間の、なんともったいないことかは、ずっと後にならなければわからないのです。

幼稚園教諭からまったく別の業種・職種へと挑戦することは、キャリアチェンジになります。新しい別の業界のことは、まだよくわからないというのが正直なところ、ではないですか?

そんな時は迷うことなく、転職のプロに相談してみることが重要です。

転職エージェントのスタッフ(キャリアアドバイザー)であれば、幼稚園という現場で積み重ねたあなたの経歴やスキルをしっかりと把握した上で、望む転職先の希望に沿った求人案件を、ちゃんと探し出してくれます。

自分一人で転職に挑むよりも、はるかに効率的に、希望を実現できる可能性の高い会社を見つけ出せることも可能です。

まずは、転職エージェントに登録して、ゆっくり・じっくりと「自分」のことを話してみることをおすすめします。

幼稚園教諭からのキャリアチェンジには、豊富な選択肢が用意されている転職エージェント【パソナキャリア】がおすすめです。



利用者の満足度が96%という高い実績を示している、パソナキャリア。

パソナグループといえば、女性求職者からの評価が高いこともポイント

多くの女性転職支援の実績があり、出産・育児などのライフイベントを踏まえた上での提案も丁寧に行ってくれます。

パソナキャリアには、すべての業界・職種にそれぞれ専門のキャリアアドバイザーがいます。

きめ細かく丁寧な専任体制で、同職種でのキャリアアップ、異業種へのキャリアチェンジ、どんな転職にも最適なサポートをしてくれます。

利用者一人ひとりに対する親身なサポートは、会社選びにも現れています。

個人のスキルや経験を重視するだけでなく、どんなタイプの会社を志望しているか、社風に合っているかなど、一人ひとりに寄り添いながら本当にマッチする転職先を提案してくれるのです。

求人件数は40,000件以上、転職支援の実績も25万人。

未経験応募が可能な求人から、リーダー・マネージャークラス、部長・事業責任者クラスまで、幅広く豊富な案件を取り扱っています。

取引先企業も、大企業からベンチャー企業まで多岐にわたります。

だから一人ひとりの個性や思いに最適な企業が紹介可能なのです。

パソナキャリアを活用することで、こんなメリットがあります。

◎インターネット上では知りえない「非公開求人情報」を紹介してもらえる
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転職の成功率をよりアップさせるには、まずは自分という人間をキャリアアドバイザーに理解してもらうこと。

ぜひ一度面談を受けてみて、あなたにぴったりの求人情報を紹介してもらいましょう。

登録、面談、その後の転職相談などはすべて無料なので安心です。

自分の未来は、仕事で変えることができます。最高の転職を実現して、もっと幸せな明日をかなえていきましょう。

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幼稚園教諭の仕事おさらい

最後になりましたが、あらためて幼稚園教諭という仕事についてまとめておきます。

仕事内容

4歳から6歳までの幼児を教育する「先生」、それが幼稚園教諭です。幼稚園は文部科学省管轄の「学校」であり、幼稚園教諭は子どもたちに生活する上での知識を指導し、教育することが大きな役割となります。

勤務時間は1日平均8時間と言われていますが、実際は子どもと一緒にいる間はほとんど休む暇はなく、残業もあります。

知識も体力も必要な仕事です。勤務先にもよりますが、夏休みなど長期の休みもあり、休日は比較的きちんと取れる仕事です。

収入について

公務員となる公立の幼稚園では、毎年昇給があります。一方私立では、勤務先によってかなりの差があります。

平均年収は339万円(平成27年・厚生労働省調べ)。平成20年から27年までは、ほぼ330万円から340万円台で推移しています。

資格について

幼稚園教諭免許(一種・二種・専修)の取得が必要です。

養成課程を備えた四年生大学や短期大学、専門学校などで学び、幼稚園教員免許状を取得した後に私立の幼稚園の募集に応募したり、市町村単位で行なわれている教員採用試験を受験することで、仕事を得ることになります。

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